2014年 08月 14日
戦後69年。2008年に放送された「解かされた封印 ~米軍カメラマンが見たNAGASAKI 」 |
戦後69年。当時10代だった方々も80代になり、記憶はますます風化していく。
世界では変わらず戦争(金儲け)のために血が流され続け、
国内においても軍靴の音が聞こえ始めた。
巨大な力を前に、己の無力を嘆くほか無い、、というのが正直なところだが、
最も身近で、この世の何よりも大切な小さな命を守るため、
できる限りのことをしていかねば、と思う。
あなたはこの、『焼き場に立つ少年』の写真を見てもまだ、戦争はしょうがないと思いますか?(再掲)
2008年8月7日放送 NHKスペシャル
解かされた封印 ~米軍カメラマンが見たNAGASAKI
「焼き場に立つ少年」1枚の写真が注目を集めている。63年前、被爆した長崎で撮影されたもので、亡くなった幼い弟の亡きがらを背負い火葬場の前に立つ「焼き場に立つ少年」と題された写真だ。
撮影したのはアメリカ人カメラマン、ジョー・オダネル。去年8月9日、亡くなった。占領軍として原爆投下後の長崎に入り、その破壊力を記録するため写真を撮影する一方で、軍に隠れ内密に自分のカメラでおよそ30枚の写真を記録した。帰国後、被爆者の記憶に悩まされ、悲劇を忘れ去ろうと全てのネガを自宅屋根裏部屋のトランクの中に閉じこめ、43年間封印してしまう。しかし晩年になって原爆の悲劇を訴え母国アメリカの告発に踏み切っていく。原爆投下を信じる周囲から非難の声を浴びながら、85歳の生涯を閉じた。
世界では変わらず戦争(金儲け)のために血が流され続け、
国内においても軍靴の音が聞こえ始めた。
巨大な力を前に、己の無力を嘆くほか無い、、というのが正直なところだが、
最も身近で、この世の何よりも大切な小さな命を守るため、
できる限りのことをしていかねば、と思う。
あなたはこの、『焼き場に立つ少年』の写真を見てもまだ、戦争はしょうがないと思いますか?(再掲)
2008年8月7日放送 NHKスペシャル
解かされた封印 ~米軍カメラマンが見たNAGASAKI
「焼き場に立つ少年」1枚の写真が注目を集めている。63年前、被爆した長崎で撮影されたもので、亡くなった幼い弟の亡きがらを背負い火葬場の前に立つ「焼き場に立つ少年」と題された写真だ。
撮影したのはアメリカ人カメラマン、ジョー・オダネル。去年8月9日、亡くなった。占領軍として原爆投下後の長崎に入り、その破壊力を記録するため写真を撮影する一方で、軍に隠れ内密に自分のカメラでおよそ30枚の写真を記録した。帰国後、被爆者の記憶に悩まされ、悲劇を忘れ去ろうと全てのネガを自宅屋根裏部屋のトランクの中に閉じこめ、43年間封印してしまう。しかし晩年になって原爆の悲劇を訴え母国アメリカの告発に踏み切っていく。原爆投下を信じる周囲から非難の声を浴びながら、85歳の生涯を閉じた。
by tiptopstudio
| 2014-08-14 18:41
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